2014-05-28

クレマチスの館の物語 (Story of the House of Clematis)

クレマチスの館の物語 (Story of the House of Clematis)

消えゆく定めの場所であるとの話は撮ってから聞いた。
見事なクレマチスと脇道(#1)の奥へどうぞとの案内に惹かれて訪れたその場所は想像以上に美しくオーナーさん拘りの安らぎのスポット。
今年8月いっぱいで閉鎖・撤去されるのだそう。

元の場所から移築・資材の再利用でここにお店を開いて14年あまりとのこと、松本市中心市街地活性化基本計画が策定されたのが、ちょうどその頃であろうか。
開発が進む歴史ある街松本の駅周辺、明るく広々とした空間は気持ちが良く、中心市街地の活性化作戦は成功しつつあるのだろう、この周囲には銀行や企業、商業施設が立ち並び、開発はさらに続く。

撤去の理由は聞かなかった。
ただ、「もうそういうところまで来ている、ということなんです。」
とだけおっしゃった店長さん。
お店の内外を自由に撮らせていただき、イッセイ・ミヤケの服作りへの拘りなど熱く語ってくださった店長さんに心から感謝したい。
いかにも歴史ある街松本にふさわしいその場所をもう一度訪れたいと思う。

#1:大通りに面した店舗からも中庭に出ることができます。
ヤマダドレス トランスフォームワークス
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2014-05-20, 21 #Travelphotography #realjapan
#Matsumoto #Japan #photo #JapanBWPhotography #Naturemonochrome

松本_2014

クサマバス《水玉乱舞》号とクレマチスの館 House of Clematis and Kusama-Bus designed by Yayoi Kusama
クサマバス《水玉乱舞》号とクレマチスの館 House of Clematis and Kusama-Bus designed by Yayoi Kusama

オーナーさんが収集なさったと言う甕の数々






店内のディスプレイもオーナーさんのこだわり
大通りに面した店舗からも中庭に出ることができます。

「東京に帰った時、イッセイミヤケの服作りを思い出して、 東京でお店に足を運んでくださればそれでいいのです。」と店長さん。
「東京に帰った時、イッセイミヤケの服作りを思い出して、東京でお店に足を運んでくださればそれでいいのです。」と店長さん。
























(14 images)

クレマチスの館の物語 (Story of the House of Clematis) https://lh6.googleusercontent.com/-OFDs--ZIa6w/U4UWHg-SiUI/AAAAAAAADMU/6Toi06iV8Ko/w379-h379-p/20140520-DSC08351-2_w.jpg
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