2012-07-09

キカラスウリの花弁 (B&W ver

キカラスウリの花弁 (B&W ver. 1)
Petal of Trichosanthes kirilowii var. japonica (B&W ver. 1)

昆虫の眼は、紫外線を感じるとることができ、
偏光(振動する光の振動面)を区別することも出来るそうです。
また、たいていの虫媒花は中心部(雄蕊・雌蕊)が紫外線を吸収し、
花冠が紫外線を反射するように出来ているとのこと。

キカラスウリは、主に夜行性のスズメガによって
授粉されるそうですが、この花弁の形状と人間の目には
蛍光色に見える黄緑色の成分が、人間には分からない色や
偏光を生み出しているのではないか、と、そして、
もし色(可視光線)が無かったら、こんな風に見えてたりするのかも、
なんて、自分で撮ったこの写真を観ているうちに段々と
蛾になったような気分になってくるのです。

※あくまでも私の勝手な推測であり、科学的根拠はありません。
 又、この写真は紫外線透過フィルタを装着して撮ったわけでは無く
 正しく紫外線反射部と吸収部を写しているわけではありません。

#tokyo, #japan, #nature, #photo, #monochromephotography
#お散歩シリーズ, #キカラスウリ
キカラスウリの花弁 (B&W ver http://www.google.com/s2/favicons?domain=picasaweb.google.com
from Juria Juice @ Google+ https://plus.google.com/113053037231413309799

0 件のコメント :

コメントを投稿