ミズナラ (水楢、Mizunara) 2(葉, leaves)

ミズナラ (水楢、Mizunara) 2(葉, leaves)
学名：Quercus crispula Blume
ブナ科 Fagaceae コナラ属 Quercus
別名：オオナラ (大楢)

私は初め、コナラ、クヌギ、ミズナラの区別が
付かなかった。
クヌギは葉の鋸歯や落ちている実(ドングリ)を
見れば分かりやすいのだが、
私がコナラとミズナラの判別のよすがとしたのは、
標高(#1) とやや太目のドングリと葉の付き方で、
ミズナラの場合は、
葉柄が非常に短いかほとんど無いように見える。

#1
コナラ、クヌギは日本の里山を代表する樹木で、
大雑把に分けると、
標高 300m 程度以下ならコナラが、それ以上になると
クヌギが多くなってくるようで（自生の場合 #2）、
さらに 1000m 前後ではミズナラ、その上がブナ。
境界域では混合となる。
#2
里山の場合は植林もされるので。

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20120727-29_Matsumoto（写真 1 枚）

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